ときどき東京で散歩あるいは徒歩旅行をこころみていますが,きょうは 「新・都市論 TOKYO」 という本を読んだことをきっかけとして,表参道ヒルズ周辺や原宿,裏原宿の店 (というより建物) をみて,神社や公園をとおり,ヒルサイド・テラス周辺までいく散歩をこころみました. いくつかの項目にわけて,この散歩について書くことにします.
表参道を出発点とした散歩も終点にちかづきました. 代官山ちかくのヒルサイド・テラスが最後の目的地です.
表参道から代官山まであるくと,途中にはかならずしも散歩に適切とはいえないところもあります. しかし,旧山手通りは道玄坂上から代官山駅ちかくまで,散歩するにはよいところです. ヒルサイド・テラスもこのとおりぞいにありますが,それについてはべつの項目にまとめます.
表参道から代官山までの散歩の途中で渋谷駅をとおります. その周辺の宮下公園と道玄坂について書きます.
原宿駅のちかくに東郷神社があります. 表参道から代官山までの散歩の途中,店や建物ばかりみるのもつかれるので,緑にさそわれてちょっとここにはいってみました.
表参道から代官山までの散歩の途中で,明治通りにちかづくと人出がふえてきました (最初の写真). それでも,裏通りにはひとはまばらです (2 番め以降の写真). 明治通りをはさんで竹下通りの反対側のあたりは,ところどころ,ブティックを中心とする店があります. ここが裏原宿の中心のようです. そこから原宿駅までいき,竹下通りとその周辺を散歩しました.
表参道ヒルズからさらに原宿方面にすすんでいくと,明治通りにでるまえに Kiddy Land という店があります. そのちかくのラーメン屋で昼食をとりました. このへんについて書きます.
表参道をすすんでいくと,まもなく表参道ヒルズにでます. その内外をあるいてみました.
「散歩の達人」 という雑誌などに連載された 19 の探検記をまとめたものである. 「子供のように」 探検する様子が多数のカラー写真とともに,しるされている. 著者はワクワクしながら探検しているのにちがいないが,これらの文章からはいまいち,それがつたわってこない. この本のなかで,著者が上高地でふと耳にはいったという女性の 「何にもなくてつまんない」 ということばがむしろ印象にのこってしまう. 著者にとってそこにはさまざまなものがあるのだろうが,それが何なのか,もっとつたえられたら,よりよかっただろうとおもう.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク:
大人の探検ごっこ@
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まちやそのなかの店をその構造やひとのながれ,時間帯など,さまざまな角度から分析・分類している. とくに,それらの分類のしかたや概念につけられた 「わざわざ店」,「エキサイティングショップ」 などのなまえに,学術的な分析とはちがう博報堂らしさがある. 内容はもうだいぶふるくなってしまっているが,ここでしめされている 「ものの見方」 にはまなぶべき点がおおい.
評価: ★★★☆☆
東京近辺の 「建築散歩」 の本は何冊かあるが,この本は建築だけでなく,そのなかにある家具にかなりのウェイトがおかれている点が他とはちがう. 写真や絵の数はおおいが,本文中にあるのは白黒であり,ちいさくて見づらい. 自分でいってみるためのガイドブックなので,コンパクトであることを重視しているということであり,やむをえないだろう.
評価: ★★★☆☆
関連リンク:
建築散歩24コース@
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散歩の始点は地下鉄の谷町四丁目駅にしてそこに荷物をおいたので,そこまでもどらなければなりませんでした. しかし,きたときにおりた駅が森ノ宮なので,「旅行記」 は森ノ宮でおわることにします.
大阪城から北にでるとまず大阪城ドームがあり,さらにいくと大阪ビジネスパークにでます.
大阪城公園に南西の入口からはいりました. 外堀には水がありますが,内堀には草がしげっています. 大阪城は秀吉が建てて以来,何度も火災などの災害にあっているので,当時のすがたのままではありませんが,大阪冬の陣のあとで堀が埋め立てられたという故事にもとづいているのでしょうか.
大阪城のちかくに日帰りで出張しました. 用件がおわってすぐにかえっても東京には夕方にしかかえりつかないので,ちょっと周辺を散歩してからかえることにし (てい) ました. そこでみつけたものを何項目かにわけて書くことにします.
なお,みやげものについてはすでに 「“大阪みやげ” の古き良き八つ橋」 という項目で書きました.
都営大江戸線の大門駅を出発点として,東京駅まで,建築をみることを中心として散歩してきました. 出発前には日本橋までいって,さらに本郷あたりもみたいとおもっていましたが,出発したのが 13:00 すぎだったので,そこまではいきつきませんでした.
最初に目にとまった建物が芝商業高校でした. 学校建築というと,たいていはモノトーンですが,この建物は 2 色にぬりわけられています.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,東京国際フォーラムと丸ノ内周辺にある農林中央金庫ビル,明治生命ビルなどをみてきました.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,とくに銀座の周辺や中央通りにさえ,もともとはらわたのようなものをみせているビルがあり,また建築工事のためにふだんはみえない,はらわたのようなものがみえているのに気づきました.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,とくに銀座中央通りとその周辺で,中銀タワーや和光のような比較的ふるいビルから Dior にいたるまで,いろいろな建築をみてきました.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,汐留駅とその周辺で,あやしい柱や時計,新旧さまざまなビルたちをみてきました.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,汐留でみたイタリア公園と擬歴史様式のビルをみてきました. とくに,これらのビルのアーチや柱について分析してみます.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,竹芝付近でみた,ちょっとした魅力がある,みどりのある立体駐車場について書きます.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,竹芝にいくと劇団四季のおおきな劇場があり,汐留にいくと劇団四季のべつの劇場があります. もともとこのあたりにはあき地がおおくて,劇団四季はそこにテントをたてて公演していたのでしょうが,いまは不動の建物・不動の地位をえたということでしょうか. ここではあわせて,四季の劇場がある汐留電通ビルの階段とエスカレーターについても考察してみました.
大門駅から東京駅まで散歩するなかで,芝商業高校の建物をみながら,竹芝桟橋方面にあるいていきました. 竹芝桟橋からみる,コンテナや船のある風景の写真をのせてみます.
大阪に出張する機会がありました. 会議の開始が 15:00 と,比較的おそかったので,ひるすぎに梅田について,大阪城の南まで,まちあるきしました. おもなマイルストーンは中之島公園,天満宮,大阪城でした.
2008 年の横浜トリエンナーレをみにいって,新港ピア会場を最後にみました. ここが一番ひろいのですが,あいかわらず映像作品がおおくて,それ以外は比較的静的な展示にかぎられています. やはり印象的な作品に欠けているようにおもいました.
2008 年の横浜トリエンナーレをみにいって,国際客船ターミナル会場をみたあと,日本郵船会場をみました. ここは日本郵船の倉庫です.
2008 年の横浜トリエンナーレをみにいって,中華街で昼食をとったあと,山下公園と赤レンガとをむすんでいる空中歩道 (プロムナード) をとおって国際客船ターミナルにいきました. ここもビエンナーレの会場のひとつであり,H BOX という名の展示があります. それが目的地だったわけですが,一度にはいれる人数が制限されていて,きゅうくつなため,はいるのをやめてしまいました.
2008 年の横浜トリエンナーレの赤レンガ倉庫会場をみたあとは,すでに 1 時をまわっていたので,とにかく中華街までいって,昼食をとることにしました.
2008 年の横浜トリエンナーレのひとつの会場は赤レンガ倉庫でした. 函館の赤レンガ倉庫はみていましたが,ここ,横浜の赤レンガ倉庫のちかくにきたのははじめてです. トリエンナーレ会場だけでなく,赤レンガ倉庫もひととおり,あるきました.
2008 年の横浜トリエンナーレの会場のひとつとして 「運河パーク」 があります. みなとみらいからは汽車道をとおって,ここにきます. 汽車道をあるくのもはじめてですが,ここからの周辺の景色はわるくないとおもいました.
9 月 13 日から 「横浜トリエンナーレ 2008」 がひらかれていることは知っていましたが,ようやく行ってきました. みなとみらいを出発点として,分散している各会場をまわっていきました. 横浜美術館もとおっていきましたが,そこは基本的に通過するだけ. ランドマークタワーには作品の一部があるはずでしたが,10 月で展示は終了していました. 帆船 「日本丸」 もそばをとおるだけのつもりでしたが,内部を見学することになってしまいました. そこから,運河パーク会場をへて赤レンガ会場にいき,中華街での昼食をはさんでから,国際客船ターミナル会場,日本郵船会場,新港ピア会場を順にまわりました. これらについて,それぞれ別のページで書くことにします.
ここ 2 週間くらいのあいだに戸塚と東戸塚にいく機会がありました. いずれも,かつて半年あるいは 1 年半,かよったことがある場所ですが,それはもう 20 年くらいまえのことです. 最近はほとんどいく機会がなかったので,まちの状況をよく把握していなかったのですが,戸塚は再開発のまっ最中であり,東戸塚は最近の変化ではないが,あらたな発見がありました.
Google マップをはじめ,Web でみられるいくつかの地図で国分寺付近をみてみると,北側に 「国分寺中央公園」 と書いてある (書いてない地図もある). 池や噴水のマークのそばに書いてあるが,この池は日立製作所中央研究所の庭園だ. Google で 「国分寺中央公園」 を検索してみると,千葉県市原市にはこのなまえの公園があるという. なぜこのようなまったくちがう場所の地名がついてしまったのか,わからないが,たしかに,公開されていれば 「国分寺中央公園」 とよぶにふさわしい場所ではある.
渋谷 109 のなかに,いたるところで箱がつみあげられていることは 「積み上げた箱箱箱… ― 渋谷 109 探検記」 に書いたが,ここにはほかにもいくつか,おもしろい点があった. ひとつは裏口ちかくに場ちがいだとおもえるハンコ屋があることだ.
こどもの希望で渋谷の 109 に行った. 私はかならずしも,ついていく必要はなかったのだが,この機会にみてきた. 売っている商品にはあまり興味がないが,売りかたに関してはいくつかおもしろいことがあった. とくにめだったのは,いたるところに箱がつみあげてあることだ.
妻が都電荒川線にのりたいといったので,家族 3 人ででかけた. 中野駅から東西線で早稲田までいき,そば屋で昼食をとってから荒川線の早稲田駅にむかった.
東京を散歩するのは好きだが,それにバスをつかったことはあまりない. この本は 200 ページくらいのなかに 20 数とおりの都バスをつかった散歩コースを紹介している. そういうわけだから,個々のコースについてはかぎられた場所をかけ足で紹介するのにとどまっている. もうすこしそれぞれにページをさいて,その魅力を紹介したほうがよかったようにおもう.
それぞれのコースのなかにある場所や建物にはは歴史的なものもあり,あたらしいものもある. しかし,著者がとりあげているのはほとんどが歴史的なもの,とくに神社・仏閣,公園などがおおい. 東大本郷キャンパスをとりあげても,最近の建築物などには目もくれず,むかしながらのいちょう並木や安田講堂がとりあげられている. それが著者の趣味なのだろうが,私だったら,もうすこしちがうものにも光をあてるところだ.
評価: ★★★☆☆
関連リンク:
都バスで行く東京散歩@
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都バスで行く東京散歩@Amazon.co.jp
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カリブ海のちいさな島 St. Maarten (セント・マーティン,シント・マーテン) に学会発表のためにきた. そこで経験したことを項目にわけて書いた. この項目はそれらのまとめだ.