[ トップページ ]

メイン

健康・医療 アーカイブ

2008-05-06

この本は著者の花粉症との想像を絶するたたかいの記述からはじまる. さいわい私はそれほどひどい花粉症ではないので,これはひとごとなのだが,著者とおなじくらいくるしんでいるひとにとってはヒントがえられるだろう. 後続の章では花粉症に関する俗説や花粉症がまちがった政策からうみだされたことなどがのべられていく. 私自身もこれまでえていたまちがった知識をただすことができた. ただしい知識をえることが今後の花粉症対策にむかうための世論形成にやくだつだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 花粉症は環境問題である@ [bk1]花粉症は環境問題である@Amazon.co.jp

つづく…

2008-11-27

「メタボ」 をキーワードとして検索すると,メタボリック症候群の存在を当然の前提としている本がおおいことがわかる. そのなかで,この本は 「メタボ」 基準に根拠がないことを批判し,「メタボ旋風」 にのせられるとかえって病気になる危険さえあることを警告している.

著者は末尾でカステルの議論を引用しながら,現代においては健康管理も個人にまかされていた 「規律訓練」 から人々を全体として管理する 「ポスト規律訓練」 に移行していると指摘する. それは,いたるところに監視カメラが設置される監視社会への移行にもつながっているといえるのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「脱メタボ」に騙されるな@ [bk1]「脱メタボ」に騙されるな@Amazon.co.jp

つづく…

2009-01-22

こういう話題をよみたくないひとは,とばしてください.

つづく…

便秘で痔を悪化させない方法」 について書いたついでに,ずっと以前に経験したヒサヤ大黒堂のくすりと治療システムについて書くことにします.

つづく…

2009-05-22

汗によわいというサージカルマスクの弱点を解消するコットン製マスク ― 夏の新型インフルエンザ対策」 という項目にも書いたように,最近,新型インフルエンザのための予行演習として,通勤時にマスクをし,手洗いなどを励行してみている. それでわかったことのひとつは,ウィルスをふせぐのはかんがえていたよりむずかしいということだ.

つづく…

2009-05-21

新型インフルエンザのために,いまマスクの入手がひどく困難になっているようだが,わが家では幸か不幸か,ひと箱のサージカルマスク (手術用マスク) を買っていた. そのマスクをいま私はためしに毎日つかってみている. それによって,汗によわいという不織布のマスクの問題点もわかってきた. 汗対策として綿を使用したサージカルマスクもあることがわかったが,通常のものにくらべるとはるかに高価だ.

つづく…

2009-05-16

毎年,春になると軽症だが花粉症にかかる. 症状をみながら,くすりをのんでいる. いろいろなくすりがあるが,比較的おおいのは 1 日 3 回のむべき錠剤と,1 日 2 回のむべきカプセルである. しかし,私は 1 日 2 回錠剤をのむようにしている.

つづく…

厚生労働省による医薬品ネット販売規制は一部が延期されたものの,ネットで継続的に購入していない医薬品については 6 月から買うことができなくなるという. 私はこれまで不定期にネット販売を利用してきたので,影響をうける. そのため,反対意見をパブリック・コメントとして投稿した. 以下はその内容である.

つづく…

2011-03-07

目からウロコ! というほど,おどろきの内容ではない. 健康に関心のあるひとなら知っていることがおおいだろう. しかし,知らないこともあるだろうから、復習のような意味で読んでみる価値はあるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 健康常識にダマされるな!@ [bk1]健康常識にダマされるな!@Amazon.co.jp

つづく…

2011-03-08

「疲れない体」 をつくるには,なにを食べ,なにをすればよいか,などが書いてある. もちろん,いろいろな専門家の意見をまとめて書いたのだろうが,なぜ食べるとよいのか,なぜするとよいのか,その根拠がほとんど書いてない. また,それをいったのが誰なのかもまったく書いてない. 矛盾する話も書いてある.

結局はなにを食べ,なにをするかは読者しだいなのはたしかだが,そうはいっても,もうすこし根拠を書くべきだろう. これでは,どうしたらよいのか,わからない.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: 男40代からの「疲れない体」のつくり方@ [bk1]男40代からの「疲れない体」のつくり方@Amazon.co.jp

つづく…

カテゴリー

Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.