会社のリフレッシュ休暇なるものを利用して,7 月 18 日から 6 泊 7 日で,家族で北海道を旅行してきました. リフレッシュ休暇は 10 日 (2 週間) あったのですが,こどもの予定の関係もあり,この旅行は 1 週間だけにしました. 北海道を横断ないし縦断するには,やはりレンタカーがよい. そこで,函館から札幌,旭川 (というより旭山動物園) をへて知床,釧路までいく計画をたてました. 北海道といえば飛行機で往復するのが常識ですが,行きは新幹線で八戸までいき,青函トンネルをとおって函館までいくという計画をたてました. 宿は 2 泊ずつ 3 か所 (函館,札幌,摩周) にし,3 人で,すどまり 1 泊 1 万円程度のところを,みな,楽天トラベルで予約しました. もう東京にもどってだいぶ日がたちますが,1 日ごとに旅行記を書いてみようとおもいます. ほかの日の旅行記はつぎのとおりです.
電子情報通信学会の研究会は地方でひらかれることがおおくて,出張費がかさみます. 今年は国家プロジェクトでの発表だったので会社には負担がかかりませんでしたが,私自身はほんとうはもっと東京のちかくでやってくれれば時間節約になってありがたいとおもっています. これらの出張のうち鳥取への出張については 「鳥取に列車で出張 ― 切符の購入から砂丘まで」 で書きましたが,7 月に知床ウトロであったコミュニケーションクオリティ研究会についても,いまさらですが,書いておこうとおもいます.
高速道路はすでに黒字になっていてもまだ通行料をとられます. ガソリンにはただでさえたかい税金がかかっているうえに,3 月までは道路特定財源にあてるためにそれとおなじくらいの税金がかけられていました. それにもかかわらず,CO2 排出のすくない鉄道の料金よりも高速バスのほうがやすいし,自家用車をつかえばいろいろとみえないコストをはらっているとはいえ,すくなくともみかけ上はさらにやすく旅行することができます. CO2 排出をへらしたいとおもいながらも,やはり鉄道よりずっとやすい自家用車をつかう方向にいってしまいます. どうも釈然としません.
この連休に 2 泊 3 日で,家族 4 人でいわき近辺を旅行してきました. 「1960 年代にオンリーワンをめざした常磐ハワイアンセンター」 という項目に書いたように,宿はスパリゾート・ハワイアンズのそばの 「とらや」 という旅館で,おもな目的はスパリゾート・ハワイアンズのプールと温泉でしたが,初日は小名浜海岸にいって,「アクアマリンふくしま」 という水族館に時間をついやしました. 母もつれていったのですが,小名浜もスパリゾート・ハワイアンズも,高齢者向きの場所ではなかったようです.
「税金のたかいガソリンを大量消費しても,なぜ高速ドライブはやすいのか!?」 という項目でスパリゾート・ハワイアンズへの旅行について書きました. それにしたがってくるまでスパリゾート・ハワイアンズにいってきました. ここには 「フラ・ミュージアム」 があり,スパリゾート・ハワイアンズの歴史もつづられています. それによるとスパリゾート・ハワイアンズのもとのなまえである 「常磐ハワイアン・センター」 がつくられたのは 1966 年であり,他ではみることのできないショーをみせる,つまりオンリーワン (only one) をめざしたということです. 最近ではオンリーワンでなければダメだということはよくいわれますが,1960 年代にそれをめざしたというのは画期的なことであり,それが,おおくのリゾート施設が倒産するなかでもスパリゾート・ハワイアンズがいきのびてくることができた理由なのではないかとおもいました.
この 1 年のあいだに何回か大阪に出張する機会がありました. 大阪駅の近辺をあるいてふしぎにおもうのは,まだ大阪駅前にいるつもりなのに,そこには 「大阪」 とはまったくちがう駅名がいろいろあることです.
地下街というとだいたい天井がひくくて閉鎖的で,あまりよい印象はありません. 大阪でもたいていの地下街はそうです. ところが,大阪駅と北新地駅とのあいだにあるディアモール大阪という地下街は,一部はおおきな天窓で採光され,一部は天井のない階段からの光がとどくようになっていて,あかるく開放的な空間になっています.
この 1 年のあいだに何回か大阪に出張する機会がありました. 日帰りなのでかならずしも,みやげを買っていく必要はありません. しかし,買うとしたらなにを買うべきなのだろうか? とかんがえてしまいます. 駅などでめだつのは,むしろ京都や神戸の産品です.
「大阪でみやげを買うとしたら ?」 という項目に書いたように,みやげとして買うべき大阪の菓子がわからないので,今回はついに新大阪で八つ橋を買ってお茶をにごすことにしました. ところが,八つ橋はたくさん売っているにもかかわらず,適切なものをみつけるのはそんなに容易ではありませんでした. 2 軒めの店でようやく,餡のはいっていない生八つ橋を買うことにきめました.
出張するとき,電車などを選択するのに,だいたい www.jorudan.co.jp の乗換案内をつかっています. きょうの新幹線で大阪に出張するため,きのうスケジュールをきめましたが,そのときも jorudan をつかいました. Jorudan のスケジュールでは品川ののりかえにかなりの時間をみていますが,そのために,きょうは,ちょっとした事故にもかかわらず,おくれずにすみました.
長瀞・秩父へ 2 泊 3 日の旅の 3 日めには,秩父のミューズ・パークというひろい公園のなかで花火がうちあげられました. これは 「川瀬祭」 というまつりの一部だということです. それを秩父公園橋という橋のうえでみました. どこでみるかはあらかじめきめていませんでしたが,花火があることは事前に知っていて,それをみにいくことはきめていました.
長瀞・秩父へ 2 泊 3 日の旅の 3 日め,高原牧場をあとにして,秩父駅前で昼食をとってから,浦山渓谷という渓谷をめざしました. ここで川遊びができればよいとかんがえていましたが,「フィッシング・センター」 ののぼりをみて,そこにいくことにしました. 最近,こどもが釣りづいていて,川遊びなんかより釣り堀のほうに興味をひかれるので,両方できる場所をえらぼうとかんがえたわけです.
長瀞・秩父へ 2 泊 3 日の旅の 3 日めには天気が回復し,秩父高原牧場をめざしました. そこには 「ふれあい牧場」 があり,ヤギやウサギなどにふれることができますが,ウマはいないのでこの種の牧場によくある乗馬体験の場はありません. そのかわり (というわけでもありませんが),アイスクリームをつくる実習ができるようになっていました.
長瀞・秩父への 2 泊 3 日の旅の 2 日めには,川やみずうみをみるつもりだったのですが,あいにく雨になりました. そのため,鍾乳洞 (橋立鍾乳洞, その Web サイト) や浦山ダム (Web サイト) をみて様子をみました. しかし,最大のエピソードは予定していなかったハス園でのできごとになったようです.
旅行のたのしみはガイドブックなどには書いてない発見にあるといってもいいでしょう. そういう発見のひとつについて書きます.
長瀞・秩父に 2 泊 3 日の旅行をしましたが,ちょっとしたきっかけで宝登山にのぼることになりました. 宝登山の山頂ちかくにある動物園で,おもわず,かわいいミニブタのこどもたちをみることになりました.
こどもが夏休みにはいったとたんの 7 月 17 日から 19 日にかけて,長瀞と秩父に 2 泊 3 日でいってきました. 秩父くらいなら,ひがえりでもいけるわけですが,いろいろあそべる場所はあるだろうということで,2 泊することにしました. 長瀞にいけばもちろんラインくだりもしたのですが,それはおいておいて,いくつか,ほかのエピソードについて書くことにします.
鬼怒川温泉の旅館はバブル崩壊から 2005 年ころまで,もっともきびしい経営状況にあったようです. そういうなかで放棄されたり,営業してはいるものの建物の補修ができずにいるものもあるようで,ところによってはゴーストタウンのようになっています. しかし,これは一部の地域のことであり,おおくのホテルや旅館はいろいろなくふうをしながら,危機をのりきっています.
鬼怒川近辺の旅行の 2 日めには龍王峡を散策してきました. こどもにはあまり興味がなかったようですが,変化に富んだ火山性の岩石が川の両岸にあり,私自身はたのしめました.
2 泊 3 日の日光・鬼怒川観光の 2 日めに,東照宮とともに東武ワールドスクエアにいってきました. ここには日本や世界のさまざまな建物の 1/25 の模型が展示されています. けっこう,実物をみた建物もありましたが,こどもとともに見て,たのしむことができました.
家族で鬼怒川近辺を 2 泊 3 日で旅行してきました. 行ったおもな場所は巨大迷路パラディアム,東照宮,東武ワールドスクエア,龍王峡,花いちもんめです.
家族をつれて旅行するとき,いつもこまるのは,行動計画のきめかたのむずかしさだ. 私以外はだれも,いっさい冒険しようとしない. 家族とくにこどもがうごかなくなったとき,私ひとりでいって状況を把握できるときはそうするが,状況把握に時間がかかるのでそれができないときがこまる. 家族がうごかなくなると,みうごきがとれなくなる.
足がよわってきた私の母から中学生になったばかりのこどもまで,自分もいれてあわせて 4 人が満足できる旅行をめざしている. さらには妻の父母までいれて 6 人でできることはないかとかんがえているが,きょうは 4 人での旅行の話である.
私自身はなるべくあるきたいという希望をもっているが,そういう希望があるのは私ひとりである. 母までつれていくときは,なるべくあるかなくてもすむように配慮せざるをえない. とくに,階段が不可避なところはなるべくさけたい. しかも,予算にはきびしい制約がある. すべての条件を満足させるのは非常に困難だ.
富士サファリパークでカンガルーが 2 匹ずつ,けんかしている,あるいはじゃれあっている様子をみて,まわりのひとたちといっしょに興じてきた.
三浦半島は東京から 1 時間くらいでいける距離だから,ひがえりでもいける. しかし,あえてそこにゆったり 2 泊する予定をたてた. ホテルも,マホロバ・マインズ三浦 というそれなりのホテルが 1 泊 3900 円というプランを用意していたので,それをつかうことにした.
「家族全員を満足させられる旅行はむずかしい」 という話題はすでに書いたし,「十分な事前調査なしの旅行のむずかしさ」 についても書いたが,最近の三浦半島での経験もいれて,もう一度,書いてみる. 残念ながらこれは失敗談だ.