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KA-1b.jpg なお,このページはページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 2037-12-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2007-11-04 12:05 です).

おもくなるのをさけるため,個別ページをつくる際にはアーカイブ・ページに写真がはいらないようにしていますが,いくつかの個別ページにある写真をここに引用しておきます.

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夢は見るもの,つまり視覚的なものであることがおおい. しかし,音がきこえることもある. 私はちかごろ,なぜか触覚的な夢をよくみる.

著者は歯科医と歯科技工士だが,同業者に疑問の目をむけている. とくに,インプラントの危険をするどく指摘している. 歯をうしなったとき,どういう治療をするべきか,あるいは,うけるべきかがテーマだ.

しかし,いささか疑問におもうのは,著者が 「歯が最終的に抜ける大きな原因は,歯周病やムシ歯」 とみとめながら,それを防止する方法については書かずに 「歯にも寿命があります」 とか,「50 歳を過ぎたら徐々に歯は抜けていくもの」 とか書いていることだ. まず歯が抜けるのを予防するのが第 1 だろう. それについて書いてないのは疑問だ.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 歯医者の言いなりになるな!@ [bk1] 歯医者の言いなりになるな!@Amazon.co.jp

著者は長年,富士通の特許部門にいた (つまりは特許をひとに書かせる立場だった) という. だから本書では,どうやってアイデアをだし,どうやってそれを特許にまとめていくかという点に関するさまざまな方法がまとめられている. 企業人にとっても,「まちの発明家」 にとっても,参考になる点があるだろう.

だが,企業で研究開発にたずさわるもの (つまり特許を自分で書く立場) にとっては,ちょっとずれを感じる. 著者は特許の有効性をたかめるために,その適用範囲や目的をずらすことをすすめている. しかし,開発した製品や技術をまもるために特許を書くときには,ずらせないものがある. その制約のなかで有効な特許を取得することが課題となっている身には,本書はちがう世界のもののように感じる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 身近なアイデアを「特許」に変える発想塾@ [bk1] 身近なアイデアを「特許」に変える発想塾@Amazon.co.jp

雑誌のページのふりかた

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雑誌を 「自炊」 していると,気づくことがいろいろある. 雑誌のページのふりかた (つけかた) もそのひとつだ. 表紙にページをふるのか,ふらないのか? 広告のページをどうあつかうのか? さまざまなページのふりかたがあるが,ちゃんとスキャンできたかをたしかめるのに比較的都合がよいようにできていることがわかった.

エッシャーをとりあげた本はすくなくないが,この本はエッシャーの他の種類の作品もとりあげながら,おもにタイリングにもとづく作品をとりあげている. そこから話はペンローズ・タイルやイスラムや日本の文様につながっていく. 想像力や創造力を刺激される本だ.

評価: ★★★★☆

関連リンク: エッシャーとペンローズ・タイル@ [bk1] エッシャーとペンローズ・タイル@Amazon.co.jp

同姓同名のひとの論文

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Web を検索していると,いろいろなことがわかる. 漢字はちがうが自分と同姓同名のひとの,ふるい論文をみつけた.

著者がてがけてきた 「レーシック」 などの眼科手術による視力再生について,自身にあふれる調子で書いている. 本人が書いたようにみえる体験談も多数とりあげられている. 視力低下でこまっているひとは一読するとよいだろう. ただし,この本だけできめてしまわないほうがよいかもしれない. 視力再生と同時に著者はよりひろいアンチエイジングの専門家でもあり,それについても書かれている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 視力再生の科学@ [bk1] 視力再生の科学@Amazon.co.jp

科研費をはじめとする政府の研究資金を獲得するにはどうすればよいのか,とくに申請や面接のこなしかたについて書いている. この種の情報は比較的すくないので,まわりに得意なひとがいなければ参考になるだろう. 成功した研究者へのインタビューもいくつかあって参考になる. しかし,資料編をのぞくとわずか 110 ページほどしかない. 研究資金にもいろいろな種類があり,それぞれ採択基準などもちがうことをかんがえれば,いかにもうすい. できることなら,もっとはばひろく調査してから書いてほしかったとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 研究資金獲得法@ [bk1]研究資金獲得法@Amazon.co.jp

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