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仕事と起業

残念なタイトルの本 ― 山崎 将志 著, 「残念な人の思考法」

いいところがいろいろあり一生懸命やっているのにうまくいかないような人を 「残念な人」 と呼んでいる. ちかごろ,こういうネガティブなタイトルをつけた本がおおい. 「失敗」 とか 「恥」 というのもそうだ.

たしかに,ひとの失敗からまなべることはすくなくない. しかし,そういう本からはあまり元気がもらえないのではないだろうか? この本にはそういう話題だけでなくて,成功しているアウディのディーラーの例なども書かれている. こういうタイトルをつけたほうが本が売れるのだとしたら,それこそ,憂えるべきことではないか?

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 残念な人の思考法@ [bk1] 残念な人の思考法@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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