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チンピラがわめいているような文章 ― 森巣 博 著, 「越境者的ニッポン」

たまにしか日本にかえらないというバクチ打ちの著者が,石原慎太郎を斬り,愛国心,教育,性,ドラッグ,死刑,人種差別など,さまざまな問題を論じていく. これで,日本のなかしか見ていない読者は開眼されるのかもしれない. しかし,私にはどうも迫力が感じられない. 退屈な文章だ. チンピラがわめいているようにしか,きこえない (失礼!). めったに日本にいないからズレているということだろうか.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 越境者的ニッポン@ [bk1]越境者的ニッポン@Amazon.co.jp

注記: BK1書評Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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