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建築・都市計画

こども時代の家の印象のためにデザインしそこなった玄関

私がこどものころ住んでいた家では,玄関をとおらないとトイレにも 2 階にもいけなかった. そのため,来客のときは家のなかを移動しづらかった. そのおもいでが現在,住んでいる家を 20 年ほどまえにデザインするときに,玄関のデザインをあやまらせてしまったとおもう.

いま住んでいる家では,玄関が家の角にあって,階段からも,またどのへやからも隔離されている. よくある家のデザインでは,玄関と階段はちかくにある. そうせずに玄関を隔離したのは,こどものころの印象がつよく影響している.

しかし,実際はこの家に住むようになってから,玄関にながらく来客がとどまることはすくなかった. したがって,玄関をこんなに閉鎖的にしてしまったのは,まちがいだったとおもっている. だが,当時は来客がすくないことは予想していなかったので,階段のそばに玄関をおいたほうがよいというような意見には耳をかさなかったのである.

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