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産業・ビジネス, 食品と嗜好

なかみよりさきにダメになるブランデーのコルク栓

ときどきブランデーをもらうのだが,それほど頻繁に飲んではいない. もらうときにすでにけっこう生産されてから時間がたっていることもあって,のむときには 5 年以上たっていることがある. それでもブランデーそのものは品質に問題はない. しかし,コルク栓はすでにぼろぼろになっていることがおおい. これはこまったことだ.

ワインの栓もコルクでできているが,通常は問題がおこることはない. 10 年以上保管されたものもあるが,たぶん出荷するときには栓を交換しているのだろう. ワインは専用クーラーをもっているのでなければ,家庭ではそんなにながくは保存できない. したがって,コルク栓の品質が問題になることもない.

それに対してブランデーは家庭でのなかみの保存には問題がない. ところが,ブランデーの栓はおなじコルクであっても,ワインより保存性はわるいようだ. コニャックにせよ,もっと低価格のフレンチ・ブランデーにせよ,栓にはコルクをつかっていることがおおい.

きょうもフレンチ・ブランデーを開栓したのだが,栓をひきぬいたら,コルクがちぎれてしまった. ワインの栓よりはゆるいコルクを使用しているようだ. 開栓時からうまくぬけなかったのははじめてだが,これまでも,あけてから時間がたったブランデーのコルク栓がこわれて,しめられなくなったことは何回かある. そもそも栓をコルクにする必要はないとおもえる. なんとかしてほしい. (左の写真はコルク栓のかわりにアルミ箔をつかっているところ. 右の写真はきょう,ちぎれたコルク栓. 粘着テープで補修している.)

BrandyCork1.jpg BrandyCork2.jpg

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