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音楽評

ゆったりしたマルティノンのサン・サーンス 交響曲第 3 番 「オルガンつき」

オーマンディとデュトワによるサン・サーンスのこの曲について,べつの項目で書いてきた. デュトワの CD を買うついでに,サン・サーンスの交響曲全曲がはいったマルティノンの CD (EMI 7243 5 85186 2 7) を買った. HMV では 911 円 (これもアマゾンではあつかっていない). 2 枚組でこれはやすい. 1970 年代のアナログ録音なので,デュトワの 1983 年のディジタル録音とくらべるとキレがなく帯域はせまいが,低音のノイズがすくない点はききやすい.

Saint-Saens-Symphonies-Martinon.jpg まだ 3 番しかきいていないが,演奏はもっともゆったりしている. メリハリはすくないが,なめらかな演奏だ. オルガンは Bernard Gavoty. 低音がおさえられているぶん,オルガンも迫力不足な感じだ.

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