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シャワーヘッドの形状とつかいかた

もう 10 年以上,WaterPik (ウォーターピック) のシャワーヘッドをつかってきました. 写真のものは 2 代めです. 最初に買ったものは本体の色はちがっていましたが,かたちはほとんどおなじでした. これがつかえなくなったので修理をこころみましたが,結局うまくいかず,アメリカの Web ショップから買ったのがこの 2 代めです. マッサージなど数種類のきりかえができますが,それよりも,シャワーの角度やひろがりぐあいが適当なので,これをつかっています.

Shower1.jpg 初代のものは東急ハンズで 10000 円くらいで買いました. Web で買った 2 代めは 4000 円くらいだったと記憶しています (Goodman's という店で買いましたが,いまみるとまったくおなじ製品はないようです. 類似のものとしては SM3U という型番のものがあります). 送料だけで 3000 円くらいとられましたが,それでも,ほかの商品とあわせて買えば,十分ひきあいます. WaterPik といえば,もともとジェット水流で歯のあいだにつまったものをとりのぞくクリーナーのなまえです. これについても,別の項目で書いてみたいとおもいますが,ここではやめておきます. 日本ではポルタデントというのが有名ですが,やはり 10000 円くらいと,高価です. この WaterPik はアメリカでは 30 ドルくらいで売っているので,これもあわせて買えばひきあいます.

WatrPik のシャワーは,はじめはいろいろな水流がつくれることにひかれて買ったのですが,いまではあまり水流をきりかえることはありません. それより,第 1 の利点はシャワーヘッドの角度がゆるいのでシャワーがとおくにとぶこと,第 2 の利点は比較的すくない水でつよいシャワーがだせることです (シャワーの節水による問題点については 「節水型シャワーヘッドとガス給湯器の問題点」 で書いています). 節水型のシャワーは最近はよくあるので第 2 の利点をもつ製品はほかにもありますが,より重要なのは第 1 の点です.

日本で売っているシャワーヘッドのほとんどは,ほとんど真下にシャワーをおとします. これでは,かべにはりついてシャワーをあびなければなりません. シャワーヘッドを手にもってつかうひとはこれで問題はないでしょう (私自身のシャワーのつかいかたは 「シャワーのつかいかた」 という項目に書きました) し,せまいシャワー室のばあいはそうせざるをえないでしょう. しかし,場所はあるのにかべにはりつくのは,うれしくありません. そこで,このシャワーヘッドをつかいつづけています.

1 代めのものは 10 年くらいつかっていましたが,2 年くらいまえ,シャワーヘッドの根本にひびがはいって,水がとびだすようになりました. あらぬ方向に 1 本だけシャワーがとぶわけです. 接着剤をつけるなど,修理をこころみましたが,修理しても 1 週間もたつともとにもどってしまいます. そのため,あきらめて,買いかえることにしました. いったんはおなじ WaterPik のもっと安価な機種をためしましたが,買ってみるとシャワーの角度がちがっていて,うまくありませんでした. そこで,かたちがおなじものを再度,買いました. 今度は何年もつことになるか,わかりませんが,おなじかたちの製品があるかぎりは,WaterPik をつかいつづけようとおもっています.

キーワード: 水まわり, 水回り

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