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修理・修繕

すぐパイプがちぎれる ! ― Waterpik の修理

歯のあいだにはさまったものをとるのに Waterpik (ウォーターピック) をつかっている. Waterpik の欠点は,まずこわれる場所がきまって水をはこぶパイプだということだ. しかも,このパイプをとりかえるのばむずかしい. いままでメーカー指定の方法でうまく修理できたことがない. パイプのこわれていない部分にあたらしいパイプをつぎたすという方法をためしてみた.

日本で Waterpik をつかっているひとはかぎられているだろう. ポルタデントという同種の機器のほうが普及しているだろう. しかし,ポルタデントは高価だ.

Waterpik も日本で買うと同様に高価なのだが,アメリカから個人輸入すればもっと安価に入手することができる. 東日本でつかうとアメリカとは電源周波数がちがうので回転がおそくなるが,それでもつかうことができる.

Waterpik は何年かつかっているとまず,水をポンプからノズルにはこぶパイプがこわれる. これまで 4 台くらいつかってきたが,こわれる場所はほとんどきまっている. 最初にこわれることがわかっているので,交換用のパイプもメーカーからとりよせた. しかし,その修理が容易でないのだ.

メーカー指定の修理法は,本体をあけてパイプをつけかえ,ノズルをあけて反対の端をつけかえるということであり,原理的には単純だ. しかし,これがむずかしい. 何回かこころみたが,なかなかうまくはまらないし,なんとかなおしてもすぐにまたこわれてしまうということをくりかえしてきた.

そこで,今回はちがう方法で修理をこころみた. パイプを本体のちかくとノズルのちかくの 2 箇所で切断し,あたらしいパイプとつなぎあわせた. つなぐためにもうひとまわりおおきなみじかいパイプをつかった.

RepairedWaterpik1.jpg RepairedWaterpik4.jpg

そのパイプとしては,家にあった電線どうしをつなぎあわせるための部品をつかった. 電線をつなぎあわせるためのものだから,パイプの内側の中央部分には導体がはいっているが,この部分はつかわない. 両端をきりとってつかう. このパイプはすこしほそかったので,Waterpik のパイプをすこしけずってあわせた.

このパイプにはかなりちからがかかるので,エポキシ系の接着剤をまわりに厚くぬってかためた. これでたぶん,もつだろう.

RepairedWaterpik2.jpg RepairedWaterpik3.jpg

だいぶ試行錯誤したので,1 時間以上,時間をつかってしまった. アメリカにいれば Waterpik をかんたんに買いかえることができるからこんな修理をする必要はないが,輸入すると数週間かかるので,DIY で修理した. 買いかえればよいのだが,修理できてしまうと,もうしばらくつかおうという気になる. そうしているあいだに,またこわれるかもしれない. まだ交換用のパイプがあるから,もう 1 回は同様の修理をすることになるかもしれない. 次回はもっとてばやく修理することができるだろう.

キーワード: ウォーターピック

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コメント (1)

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これならばホースがやぶれてもかんたんに買い替えられますね!
お風呂場で使えるかも!!

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