このサイトを長期にわたって保存することをかんがえると,リンクぎれがおおきな問題になります. リンクぎれをふせぐにはリンク先をコピーして保存する必要がある,しかしそのためには著作権の問題をクリアしなければならない. ということで,なやましいのです.
「私と阪神淡路大震災と情報ボランティア」 という記事に書いたように,阪神淡路大震災のときに私がつくった 2 つのホームページのうち,英語のほうはリンク集だったので,現在ではほとんどリンクぎれしています. 日本語のほう (「阪神大震災 -- 情報ボランティアとコンピュータ・ネットワーク --」) はリンク先もたいていコピーしておいたので,いまでもアクセスできます.
この東日本大震災のサイトも,いまのところほとんどがリンク集になっています. 震災復興がおわればやくわりを終えるので切れてもよいというかんがえかたもあるでしょうが,私自身は上記 のページと同様に,できるだけながくのこしたいとかんがえています.
そのためにはコピーすることが必要になりますが,そこで最大の問題になるのは,いつも問題になるのとおなじで著作権です. このブログじたいは著作権を放棄してクリエイティブ・コモンズにしたがっているので,コピーすることができますが,ここからリンクされている大半のページは著作権がついているとかんがえられます.
いちいち許諾をえなければコピーできないとすれば,リンクぎれをふせぐのは困難です. まるごとコピーでなければ著作権をおかすことにはならないので,せっせと引用するのがいいのだろうとおもいますが,それには許諾をえるのに匹敵するくらい膨大な手間がかかります. なやましいところです.
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