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0001-01-01

tetu_bn_161.gif 書評・読書カテゴリーには私が Amazon や BK1 に投稿した書評や,本について書いた文章をあつめています. 以前はすべての書評をひとつのページにいれていましたが,書評の数がおおくなり,書評・読書カテゴリーのページがながくなりすぎたので,書評・読書カテゴリーを分割しました. 書評以外のカテゴリーにあわせて, Web とインターネット仕事と起業メディア・アート・イベント・エンターテイメントインタフェース,アメニティとデザイン思想・哲学・宗教情報学・計算・プログラミング政治・法律・憲法教養・教育と学習歴史環境生活知的生産とリテラシー社会・経済秘密・プライバシー保護とセキュリティ言語・コミュニケーションとネットワーキング というように書評を細分するようにして,書評カテゴリーのページにはそれらに分類しづらいものをあつめました. なお,このページは各カテゴリーのページの先頭に表示されるように,意図的に投稿日時を 0001-01-01 00:00:00 としてあります (実際の投稿日時は 2007-11-03 10:39 です).

2007-12-02

従来の照明に関する本のおおくは専門家向けであり,一般の読者を想定したものでも,なかなか,おおくのひとが手にとって読めるようなものではなかった. この本の著者は,おおくのひとに親しめるように,本のなかにいろいろなくふうをしている. タイトルの 「頭がよくなる」 というのも (あまり肯定する気にはならないが) そのひとつだろう.

あかるさばかりをもとめてきた従来の日本の照明のありかたに疑問をなげかけ,安眠や効率アップなどのために読者が自分でできるくふうをいろいろと紹介している. 電球の色をかえたり,ろうそくをつかったり,時と場合によって照明をかえたりすることをすすめている. ただ,省エネ・温暖化対策への配慮もすこしあったほうがよかったのではないかとおもう. また,この本のなかでは科学的な知識もいろいろ紹介されているが,それと著者の意見とがはっきり区別されていないところがすこし気になる.

評価: ★★★★☆

関連リンク: 頭がよくなる照明術@ [bk1]頭がよくなる照明術@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-05

タイトルの 「モノの捨て方」 にひかれて買ったまま読まずにいた本を最近,読んだ. たしかに最初の章にはモノの捨て方が話題にされていて,常識を捨てることが大事だということも感じさせる. しかし,それ以降の章はタイトルにこそ 「捨てる時代」 がかぶされているが,内容はモノを捨てることとは関係がない. 話題になっていた 辰巳 渚 の本に便乗しようとしたのだろう. もっと独自性をうちだしたほうが価値ある本になったのではないかとおもえる.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: モノの捨て方で人生が変わる@Amazon.co.jp

つづく…

著者はモノを捨てることと情報を捨てることとをくべつしていない. そこがこの本の画期的な点なのかもしれない. 常識を捨てなければどちらも実現できない. しかし,やはりモノを捨てるのと情報を捨てるのとではちがうとおもう. 情報は電子化してかさばらないようにできる. 捨て方の技術に関してはこの本を読むまえから私が実践していることもあって,納得できる点がおおい. しかし,上記のように基本的なかんがえかたにおいて同意できなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「捨てる!」技術@ [bk1] 「捨てる!」技術@ [bk1]「捨てる!」技術@Amazon.co.jp「捨てる!」技術@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-06

この本は著者の花粉症との想像を絶するたたかいの記述からはじまる. さいわい私はそれほどひどい花粉症ではないので,これはひとごとなのだが,著者とおなじくらいくるしんでいるひとにとってはヒントがえられるだろう. 後続の章では花粉症に関する俗説や花粉症がまちがった政策からうみだされたことなどがのべられていく. 私自身もこれまでえていたまちがった知識をただすことができた. ただしい知識をえることが今後の花粉症対策にむかうための世論形成にやくだつだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 花粉症は環境問題である@ [bk1]花粉症は環境問題である@Amazon.co.jp

つづく…

2008-05-08

辰巳 渚 の 「「捨てる!」 技術」 をはじめとして,捨てること,整理することに関する本がおおい. 私自身は,本はともかく,情報がつまっていないモノに関しては捨てるのがおしいとはあまりおもわなくなったのですが,それにもかかわらず,最近は捨てるのがますますおっくうになってしまいました. それは,環境・リサイクルのせいです.

つづく…

2008-09-14

露地栽培とくらべるとプランター栽培はどうしても面積がかぎられる. そのため収量もすくなくなりがちだが,この本にはプランターにおどろくほどぎっしりと野菜がつくられた写真にみちている. これならプランターでも常時たべられるだけの量が収穫できるだろう. ただ,うすい本のなかに数 10 種類の野菜のつくりかたがかいてあるので,それぞれについては記述がものたりない.

評価: ★★★★☆

関連リンク: プランター菜園@ [bk1]プランター菜園@Amazon.co.jp

つづく…

2008-09-21

プランターによる野菜づくりの本は何冊かあるが,そのなかで 「かんたん! プランター菜園 コツのコツ」 (上岡 誉富 著) が実用性重視であるのに対して,この本は室内においてもよい見栄え,あるいは緑のある生活を重視している. ひとつの鉢にいろいろなハーブをうえたり,ガラス容器をつかったりといったくふうによって,それを実現している.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: コンテナで野菜づくり@ [bk1]コンテナで野菜づくり@Amazon.co.jp

つづく…

2008-09-30

食品に関する 4 つの見解である自然主義,科学的進歩主義,平等主義,グローバル主義のそれぞれに配慮しつつ,有機食品や従来の交配による食品の改良にも危険があり,遺伝子くみかえのほうが危険がすくないとかんがえられるばあいもあると論じている. 遺伝子くみかえよりはるかに危険なものとして狂牛病もとりあげられている.

全体としてとくに過激な議論はなく,遺伝子くみかえを正当に評価しているとおもう. しかし,1 章でいきなり有機食品への大腸菌や毒素の発生の問題が論じられているのには,いささかおどろいた. 有機食品を攻撃するのが目的ではないが,インパクトがつよすぎるようにもおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 遺伝子組換え食品@ [bk1]遺伝子組換え食品@Amazon.co.jp

つづく…

2008-11-27

「メタボ」 をキーワードとして検索すると,メタボリック症候群の存在を当然の前提としている本がおおいことがわかる. そのなかで,この本は 「メタボ」 基準に根拠がないことを批判し,「メタボ旋風」 にのせられるとかえって病気になる危険さえあることを警告している.

著者は末尾でカステルの議論を引用しながら,現代においては健康管理も個人にまかされていた 「規律訓練」 から人々を全体として管理する 「ポスト規律訓練」 に移行していると指摘する. それは,いたるところに監視カメラが設置される監視社会への移行にもつながっているといえるのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「脱メタボ」に騙されるな@ [bk1]「脱メタボ」に騙されるな@Amazon.co.jp

つづく…

2008-12-02

著者は男性のウェスト 85 cm という基準など,日本のメタボリック症候群の基準は諸外国とはまったくちがっていて 「捏造」 されたものだと主張する. また,血圧やコレステロールなどの基準もひくすぎて,それにもとづいて投薬するとかえって危険だという. 指摘は非常に具体的であり,各種の統計がふんだんに引用される. また,こうした基準が製薬会社などとの癒着に関係しているのではないかということも指摘される.

本書の指摘がすべてただしいわけではないだろう. しかし,盲目的にメタボ基準を信じて従うのでなく,批判的にとらえて,自分でコントロールしていくほうが,より健康な生活をおくれるのではないかとおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: メタボの罠@ [bk1]メタボの罠@Amazon.co.jp

つづく…

2009-01-09

読みはじめて最初は,これがワークライフバランスの本だとはおもえなかった. 「バランス」 ということばがはいっている以上は 「ワークライフバランス」 とは仕事と生活とを天秤にかけるイメージなのに,この本に書いてあるのは,およそそうでないからだ.

しかし,読んでいくにつれて,この本に書いてあるのは仕事と生活とを両方ともたのしもうということであり,そうすることによって両者が調和する,それが 「仕事と生活の調和」 という,「ワークライフバランス」 の日本語訳の意味なのだと感じた.

読者としてはおもに女性を想定しているが,もちろん男性が読んでも,えるところがあるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: ワークライフバランス@ [bk1]ワークライフバランス@Amazon.co.jp

つづく…

2009-01-17

サブタイトルや著者の肩書きにふくまれている 「ワークライフバランス」 ということばには,仕事と生活を天秤にかけるようなイメージがある. しかし,この本が主張しているのは,仕事と生活の両方にしっかりとりくむことで相乗効果があるということである. とくに,おなじような仕事をしている夫婦は著者の経験からまなぶことができるだろう. 仕事をうまく家庭にもちこむ方法が書いてあるからだ. 家事を夫に 「教え」 てはいけない (自分でまなばせる) というのも重要な指摘だろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: あなたが輝く働き方@ [bk1]あなたが輝く働き方@Amazon.co.jp

つづく…

2009-08-27

ネット副業にだいぶページをさいているが,それだけでなく,従来的な副業もふくめて,パランスよく書いている. いろいろなケースもとりあげ,税金や保険,詐欺などについても書いている. 新書 1 冊では十分な情報があるとはいえないが,副業をはじめたいというひとが最初に読むにはよい本だろう.

評価: ★★★★☆

関連リンク: サバイバル副業術@ [bk1]サバイバル副業術@Amazon.co.jp

つづく…

いろいろな副業を成功させてきた著者の経験にもとづく本である.副業をはじめようというひとの参考になることはまちがいないが,もうすこしはばひろさがほしい.税金についても 40 ページくらいさいているが,制度がかわっているのでここはあまり参考にならない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 副業生活のすすめ@ [bk1]副業生活のすすめ@Amazon.co.jp

つづく…

2009-08-29

この本を読めば,副業に関するさまざまなノウハウ,さまざまな種類の副業,法人などに関する法律知識,経理など,広範な知識をえることができる.ほかの本にはなかなかここまで多様な内容はふくまれていない.ただ,法律の部分はふるくなってしまった…

評価: ★★★★☆

関連リンク: プチ起業らくらく成功法@ [bk1]プチ起業らくらく成功法@Amazon.co.jp

つづく…

2009-09-04

「母親中央型」,「父親別室型」 など,寝室のつかいかたと家族の関係や子供の成長などがどういう関係にあるかを調査した研究結果を一般向けに紹介している. 視点はユニークであり,家庭のありかたにもいろいろ示唆をあたえてくれる. ただ,あまり信じすぎないほうがいいようにもおもえる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 子どもの将来は「寝室」で決まる@ [bk1]子どもの将来は「寝室」で決まる@Amazon.co.jp

つづく…

2009-11-14

生命保険の種類や会社ごとの特徴の解説は,すでに保険を買ったひとには自分の保険がどういう目的のどういう種類のものかを再確認するのにやくだつだろう. もちろん,これから買おうとしているひとにもやくにたつ.

しかし,自分のかんがえをおしつけている部分はちょっと鼻につく. 掛け捨て保険は掛け金がかえってこないのは当然なのに,カネをドブにすてるかのように書いている. かたよったかんがえに読者はまどわされないようにする必要があるだろう. また,あきらかな誤植が版をかさねてもなおっていないのも気にかかる.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: こんな生命保険は今すぐやめなさい!@ [bk1]こんな生命保険は今すぐやめなさい!@Amazon.co.jp

つづく…

自分の生涯のなかでいつどのくらいの保障が必要かをみつもることができれば,この本にしたがってどういう保険をいくら買えばよいか計算できるだろう. そんなこまかい計算をしなくてもこの本がやくにたつ部分はあるが,こまかいプラニングに対応しているところがこの本の特徴といえるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: あなたの「生命保険」払いすぎ!@ [bk1]あなたの「生命保険」払いすぎ!@Amazon.co.jp

つづく…

この本は生命保険の内容をあつかうのでなく,セールスマンがどうやって客を説得するのか,わるくいえばダマすのか,そのさまざまな手口を分析している. ダマされないためにはこの本をよんでおくとよいだろう. といっても,オレオレ詐欺と同様に,知っていてもダマされてしまうのをなかなか,ふせげないのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 生命保険の「罠」@ [bk1]生命保険の「罠」@Amazon.co.jp

つづく…

2009-12-25

著者はこれまでに 「危ない間取り」 をはじめ,家族の生活と住宅との関係に関する本を何冊か書いている. この本には 「危ない間取り」 の話をはじめ,居場所,個室,夫婦の寝室,こども部屋などというさまざまな問題を新書というボリュームのなかで論じている. 家族のきずながうしなわれるのはこういう間取りに原因があることがおおいという. 家族関係に問題をかかえているひとは,この本でなにかヒントがえられるかもしれない.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 住まいに居場所がありますか?@ [bk1]住まいに居場所がありますか?@Amazon.co.jp

つづく…

2010-01-26

「発見力」 ということばからは科学的あるいはビジネスにつながるものごとを発見することをおもいうかべる. この本ではそれも意味しているが,それよりも周囲のひとへの 「気づき」 を意味している. それがさらに 「気くばり」 につながっていく. 「発見力」 と 「気づき」,「気くばり」 はちがうものだとおもうが,著者はそれをあえて 「同義」 としている. すくなくともそれらをかさねてみることが著者の視点であり,両方をあわせて訓練するのがこの本のねらいということだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「発見力」の磨き方@ [bk1]「発見力」の磨き方@Amazon.co.jp

つづく…

タイトルからわかるように,おもに日本人の食のマナーやたべものに対する姿勢などについて書いている. 日本で外国の料理をたべたり,海外で食事したりする機会もおおい時代だから,そこにも当然,配慮しているし,日本人の文化であっても世界で通用する部分もあるだろう. しかし,「テーブルの上に左手をのせる」 という項目があることからもわかるように,基本的には日本の文化について書いている. この項目は 「マナーの理由」 という章のなかにあるが,説明されてもやはり理由はわからなかった.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「いただきます」を忘れた日本人@ [bk1]「いただきます」を忘れた日本人@Amazon.co.jp

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2010-02-01

哲学者である著者は,21 世紀にはだれもが研究や勉強をするための書斎を必要とするという. 仕事とはべつに自宅で 「研究的生活」 をすることをすすめている. このすすめは,この本で紹介されているように著者がすみかをかえるたびにさまざまな書斎をもってきた経験からきている.

といっても,著者自身もいつもめぐまれた書斎で研究的生活をしてきたわけではない. 場所はかぎられていても,書斎を確保し,研究的生活をおくる. だれもができることではないとしても,またこの本から研究的生活の必然性がよみとれるわけでないとしても,この本から触発されることはいろいろある.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 研究的生活の方法@ [bk1]研究的生活の方法@Amazon.co.jp

つづく…

2010-07-02

家づくりの過程でのさまざまな罠について書いている. そのなかには施主がかかりやすい罠もあるが,おおくはハウスメーカーがかかった罠の話である. 施主も自分である程度それをチェックできるだろうが,おおくの点は専門家にチェックしてもらう必要がある. 著者はそういうチェックをすることを仕事にしている. そうは書いてないが,結局は家づくりに失敗したくなければ,こういう専門家にたのむ必要があるということになるのだろうか.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: なぜ 90%の人が家づくりに失敗するのか@ [bk1] なぜ 90%の人が家づくりに失敗するのか@Amazon.co.jp

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2010-08-14

モノを材料モノ,道具モノ,愛着モノの 3 つにわけて,整理のしかたをきれいに体系化している. それなりに納得のいく理論だ. イラストも著者自身が書いていて,わかりやすい.

しかし,日常のモノの整理は 「生活」 そのもののはずなのに,この本からは生活臭がまったくしない. たしかに冷蔵庫や本やその他いろいろなモノが登場して,どう整理すればよいのかが語られている. しかし,結局は理論だけでおわっていて,具体性に欠けている.

著者自身がこれを実践しているのか,疑問におもえてくる. この本にしたがって整理しようとしても,最後のところでいきづまってしまうだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 「挫折しない整理」の極意@ [bk1] 「挫折しない整理」の極意@Amazon.co.jp

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2010-09-22

制服やナンチャッテ制服についての本であり,最近 「コスプレ」 ということばからうける印象とこの本の内容はかなりちがっている. しかし,スチュワーデスとかナースとか,学校の面接をうける子供の母とかの役割を演じるための服装としての制服の話であるから,アニメの登場人物を演じるための服装とそれほど差はないともいえるだろう. そういう意味ではやはり 「コスプレ」 の本なのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: コスプレ@ [bk1] コスプレ@Amazon.co.jp

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2010-10-19

1 級建築士である著者が,自分の親もふくめて,シニアむけのリフォームについて書いている. 3 つのツボは 「動線」,「収納」,「インテリア」 ということで,それぞれを説明している. 具体例もいろいろあげられていて応用できるとはおもう. しかし,3 つのツボを個別に論じているので,総合的にどう解決されているのかがよくわからない. 住宅雑誌によくある紹介記事のほうが,全体がイメージとしてつかめるようにおもう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 40代からの住まいリセット術@ [bk1] 40代からの住まいリセット術@Amazon.co.jp

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前半は高利回りの運用はやめようとか,カネの計算ばかりするのはやめようというような話ばかりで,ちょっとうんざりする. 「老後に本当はいくら必要か」 というタイトルでカネの計算ばかりしているひとを釣って,それをやめさせようというのか!?

ところが,もうすこしよみすすむと定年後に起業するのも選択肢のひとつという話がでてくる. オイオイ,高利回りの運用より起業のほうがずっとあぶないんじゃないか!? なんだかよくわからない本だ.

評価: ★★☆☆☆

関連リンク: 老後に本当はいくら必要か@ [bk1] 老後に本当はいくら必要か@Amazon.co.jp

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2011-02-21

太平洋戦争末期には配給も激減してまともなものがたべられなくなったことは,以前からいわれているとおりだ. おもしろいのは戦時下でももっと余裕があったころだ. もともとゆたかではなかった一般国民の食卓に 「代用食」 なるものがはいってきて,むしろたべものの幅をひろげているようにもみえる. とはいえ,婦人雑誌のレシピは国民がほんとうにたべていたものとはちがうから,そこはくべつするべきなのだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 戦下のレシピ@ [bk1]戦下のレシピ@Amazon.co.jp

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2011-03-07

目からウロコ! というほど,おどろきの内容ではない. 健康に関心のあるひとなら知っていることがおおいだろう. しかし,知らないこともあるだろうから、復習のような意味で読んでみる価値はあるだろう.

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 健康常識にダマされるな!@ [bk1]健康常識にダマされるな!@Amazon.co.jp

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2011-03-08

「疲れない体」 をつくるには,なにを食べ,なにをすればよいか,などが書いてある. もちろん,いろいろな専門家の意見をまとめて書いたのだろうが,なぜ食べるとよいのか,なぜするとよいのか,その根拠がほとんど書いてない. また,それをいったのが誰なのかもまったく書いてない. 矛盾する話も書いてある.

結局はなにを食べ,なにをするかは読者しだいなのはたしかだが,そうはいっても,もうすこし根拠を書くべきだろう. これでは,どうしたらよいのか,わからない.

評価: ★☆☆☆☆

関連リンク: 男40代からの「疲れない体」のつくり方@ [bk1]男40代からの「疲れない体」のつくり方@Amazon.co.jp

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2011-03-12

著者が中国各地でたべたおいしいものについて書いている. そのなかには高価なものもあるが,まちなかで売っている庶民的なたべものもある. やすいたべもののなかにも,おいしいものがある. 著者はそういうものをたくさん紹介している. 私も中国のあっちこっちに行って,たべたい!

評価: ★★★☆☆

関連リンク: 中華美味紀行@ [bk1]中華美味紀行@Amazon.co.jp

つづく…

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