支援のためのアイデア の最近の記事

未曾有の震災なので,どうやって支援すればよいか,これまでの知識だけでは不十分です. そのため,あたらしいアイデアがいろいろ,もとめられいるとかんがえられます. ここでできるのはかぎられたアイデアを紹介することだけですが,みなさんももっとかんがえましょう. (アイデアを提供していただける方は,トップ・ページやカテゴリーのページをみているときは 「続きを読む」 のところをクリックしてください.)

えられたアイデアのリストは支援のためのアイデア の最近の記事にあります.

ローズさんから 2011 年 3 月 28 日にアイデアをいただきました. まだ 1 件だけなので,とりあえずそのまま転記しておきます.

1、使われていない温泉宿を避難所にする。ボランティアの宿泊費は無料。
2、被災者証明書を発行して、義援金の需給ができるようにする。
3、被災者ネットワークを作り情報を一元化する。(関係者用)
4、ACの広告は被災地の子供達の笑顔を流してほしい

避難所の劣悪な環境を改善するための方法をかんがえます.

  • 東京などであまっている学校の教室の利用:
    東京などではあちこちで小学校や中学校の教室があまっています. 避難所はせまく,さむく,まだ食料がすくないところもあるということなので,そういうところにバスをおくって,一時的に東京などにきてもらうこともかんがえられるのではないでしょうか? 自治体や地域のひとが物資をはこべば,避難所よりよい環境がつくれるとおもいます. 仮設住宅などが十分にできれば,このような方法は必要なくなりますが,まだそれまでにはかなり時間がかかるでしょう.
  • つかわれていない宿泊施設の利用
    バブル時代などに建設され,現在はつかわれていない宿泊施設が各地にあります. 現在つかわれている施設にはすでに被災者のうけいれがはじまっているところもありますが,つかわれていない施設はスタッフがいないし荒れているためにすぐには利用できません. しかし,ボランティアを利用すればそういうところでも,かたづけて,食事を提供することもできるのではないでしょうか?

よりおおくのボランティアの機会を提供することをかんがえます.

  • ボランティアのいるところに被災者にきてもらうこと
    ボランティアの意思をもつひとは各地にちらばっています. そういうひとたち (私もそのひとり) にとっては,いま被災者がいる地域まで行ってボランティアをすることは,いろいろな点で容易ではありません. 被災地のちかくにいたい被災者にとってはつらいことかもしれませんが,ボランティアがいるところに被災者にきてもらうこと,つまりそういう地域の施設に被災者をうけいれることで,よりよい環境をつくることができるでしょう. これは一時避難施設のことだけではなくて,仮設住宅についてもいえることです.